就職活動の一つとして、「話を聞いてみよう」と軽い気持ちで出かけたハブの会社説明会。意外にも社長自らが、しかも熱く理念を語ってくれました。「この社長と仕事がしたい!」「自分の力が発揮できる場がある」「絶対に大きくなる会社だ!」と思い入社。以来、着実にキャリアを積み上げてきました。渋谷店などでの店長代行を経て、1年半で新宿歌舞伎町店の店長に。正直、それまでは自分のスキルにある程度自信を持っていたのですが、やはり店長の責任は重かった。自分を信じて店づくりをしても、集客や数字に直結するとは限りません。試行錯誤しながら運営や企画を工夫しました。満席でやむなくお断りする際は、印をつけた割引券を差し上げる。次回来店時に、お詫びとお礼を言うためです。クリスマスやハロウィンなどのイベントも積極的に開催しました。ハロウィンは仮装パーティーにして盛り上げる。この企画は好評で、今では全店に広がっています。
次に異動した吉祥寺店は、2フロアあり席数の多い大型店。その為店長の目が届かない所がでてきました。部下やアルバイトクルーをうまく活用しないと成り立たないため、「教える」に加え「任せる」ことを覚えました。そして、相手が成長する姿を見る楽しみも。こうした店長の経験を踏まえ、入社5年目に本部へ。エリアマネジャーとして複数の店舗を統括するセクションです。本当に着実にステップアップできた、理想的な道を歩ませてもらったと感謝しています。

 

 

現在は、営業部第2課の課長(エリアマネジャー)を務め、関東13店舗の管理・経営にあたっています。各店の予算や売上、従業員の配置や教育など、すべてをマネジメントする立場です。常に電話やメールで店長たちと緊密にやりとりしつつ、1日に1〜2軒は直接店舗に足を運びます。やはり顔を合わせて話をしないとわからないので。「頑張れ」とは言いません。どんな問題があるのかを聞きだし、一緒に解決手段を「探そう」とします。13店あればそれぞれ異なる悩みを抱えており、その店に合った経営施策を練る必要があります。そこが難しいところ。店長の頃と違い、ずっと店にいるわけではないので、本当の姿が見えにくい。いくら突然訪問しても、私が行くとよく見せようとするのが部下というものです。最終的には「信じる」しかない。私は最善の策を提案し、相手を信じて変化と向上を待つだけです。
以前に増して、みんなが成長してくれることが喜びになってきました。ヒットした企画も、営業利益のアップも、自分ではなく店長たちの成果だと心から思えます。私も成長したかな、大人になったなあと(笑)。店長時代に優秀なアルバイトだった部下がその後社員になり、私がエリアマネジャーで彼が店長という関係になった。教え、教えられ、彼は社内のベストマネジメントの1位に選ばれた。嬉しかったですねえ。先輩から後輩へ。私もそうでしたが、そんな素晴らしい関係が繰り返されていくのです。

 

 


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