といわれるほど英国国内で数万件はあるとされるPUB。
もともとは、飲食だけではなく宿泊所や雑貨屋の機能も備えた場所として18世紀から19世紀頃に発達したもので、1868年の文献にパブという言葉が現れたのが、この言葉が使われた最初であるとされています。
【PUB】とは【Public House】の略。公共の場所、みんなの家という意味。
その言葉どおり、街の中心部には必ずあって、さまざまな人々の社交の場として親しまれてきました。
現在では宿泊機能などはなく、お酒を楽しみながら会話を楽しんだりスポーツ観戦をしたりと、みんなで心地よく過ごせる場所となっています。
仕事が終わったら、気の置けない仲間のいるいきつけのPUBに寄って、一杯飲んで仕事の疲れを癒す。それから、自分の家に帰って食事をするのが、長い間習慣になっていたようです。